2019/04/30 Category : 雑記 タゲオブの制作が終わって こんにちは、ヒンヤリばななです。 先日、長く制作し続けていたタゲオブがついに公開となり… 遅くなりましたが、ため込んでいた色々なことを 書き記しておこうと思います。 まとまりもないし、何が言いたいのか分からない だらだらとした長文です。 それでも大丈夫であれば、お読みください。 ＊ まず、タゲオブの制作を始めた時期ですが… S&Gを公開したその直後…日付を定めるとすれば 初めてビジュアルを描いた（設定も何もないまま描いた ただのラクガキでした）２０１６年の３月が開始時期となります。 およそ３年前。ピカピカの高校１年生が、卒業してしまう ほどの期間だったことになります。 とはいえ…これは本当に、ご関係者の皆様には 迷惑をかけていた点だとは思うのですが、 ３年の間ずっとタゲオブだけにかかりきりだったわけでは ありませんでした。 タゲオブだけ…で言えば、１年くらいだったんじゃないかな…。 本当にご迷惑をおかけいたしました。 本当に申し訳ございません…。 …それでも、遅くはなってしまったけれど、 今、ようやく公開できて本当に良かったです。 言い訳のようになってしまうかもしれませんが、 タゲオブ制作の間、数にして８個もの短編を出しました。 それら１つ１つ全てがあったからこそ、 タゲオブを「満足のいく形で」出せたと思っています。 それらがあったから、 ボイスを付けることが出来た UIが上手く作れた うまくなった絵を載せることが出来た 名前変換システムを作れた 複雑なシステムにも挑戦出来た 自作を堂々と好きだと言えるようになった 誰よりもわたしが私の作品のファンになれた 言葉通り、満を持して。 お待たせしてしまった皆様には本当に申し訳なく思っております。 だけど、年号が変わる前に公開出来て、本当に良かったです。 たくさんの方のおかげでタゲオブという作品を完成させることが出来ました。 わたしの大好きを、隅から隅まで詰め込んだ作品ではあるけれど、 S&Gと違うのは『私だけの作品じゃない』ことです。 わたしの好きしか詰まっていないけれど、 タゲオブは関わってくださった、応援してくださった『みんな』の作品です。 本当にいろんな思いが詰まりすぎていて… 正直なところ、公開前はすごく怖かったです。 作品を公開するのをあんなにも『怖い』と思ったのは、 おそらく初めてだったと思います。 それでも、公開することが出来て そして既にいくつか感想も頂けて 初めて、リアルに泣きました。 嬉しさと、ほっとしたのとが半々。 こだわりを分かってもらえることがとても嬉しかった 好きなものを好きだって言ってもらえることが本当に嬉しかった 作って良かったって、心から思いました。 本当にありがとうございました。 途中、何度も「作るぞ！」と言いながらも、 タゲオブを制作する手を止めて違うことをしている姿は 多くの人に不快感を与えてしまっていたと…今ではとても反省しています。 それでもやってしまった過去は変えられないし、 今回の制作の一番の反省点です。 でも、それでもずっと仲良くして下さり、 応援してくださり、作品を、キャラを好きだと言ってくださり、 何より完成を一緒に喜んでくださった もぐらさんと雨音さんには感謝の気持ちしかありません。 おふたりがお二人じゃなかったら、きっと完成していなかったし、 心が折れて公開していなかったかもしれないと思います。 本当にありがとうございました。 やばい。また泣いてしまって画面が見えない。 幸せ者だな、と思います。 たくさんの方と関わるようになったこの３年、 その数に伴うのかたくさんの『ネガティブな話』も あちこちで耳にしました。 ひとりで孤独と戦いながらの制作も苦しいけれど、 『他人』が作品に関わることでその人数に比例して 何かが起こりやすくなるのは道理だと思います。 いつもどこかで何かが起きていたような感じがしています。 だけど全部それは、作品に対する、創作に愛情ゆえで… 話を聞くたびに複雑な気持ちになりました。 わたしは本当に恵まれていると思います。 たくさん迷惑をかけたのに、快く受け入れてくださる方がいる。 まだ公開も先なのに、たくさんの応援の言葉をかけてくださる方がいた。 ただ『消費物』として作品を見ているのではなく、 ちゃんと「わたしのすきなもの」と「こだわり」を 見ていてくださる方がいる。 確かに、途中嫌になることもたくさんあったし、 何度も投げ出してしまいたいと思うこともあったけど、 それを…しなくて良かった。 ちゃんと、たどり着くべき場所にたどり着けて良かった。 そして明日、年号が変わります。 平成しか知らないわたしにとっては不思議な感覚です。 同時に、変わるなら今だ、とも思いました。 ずっと前からぼんやりとは決めていたのですが、 今回改めて正式に、本作タゲオブの公開をもって、 BananaKingdomとしてゲームを作るのは最後とさせて頂きます。 理由はいくつかありますが、大きくはふたつです。 ひとつは、ゲーム制作は別名義の方に改めてきちんと 注力したいと思っていること。 キャラクターも絵もお話も３倍くらいで… 盛り込みたいと思っていることも 新しく挑戦してみたいと思っていることも たくさんあるので、それこそ今回の反省を生かすべく、 １つにちゃんと注力するようにしたいと思っています。 そしてもうひとつは、活動名義を変えるためです。 「ヒンヤリばなな」という名前…確かに長く付き合ってきたので 愛着はあるし、インパクトがあって覚えやすいと言ってもらえるのは 大変ありがたいことなのですが… 若気の至りで付けた名前だったので…別にわたし… …バナナ好きじゃないんですよね… そういうこともあり、今度は好きなものを名前にしたいと ずっと思っていて。 名前に伴い、サークル名もこのままはちょっと違うかな、 ということで、区切りもいいので「BananaKingdom」は 締めくくろう…と決意致しました。 ただ、「ほっとばななProject.」ではシチュボコンテンツがひとつ 未公開ですのでもちろんそれは、きちんと 完成させ次第公開致します(/・ω・)/ 『君と一緒に野菜を食べたいシチュエーションボイス集』 声も絵も編集もほんとに素敵なので、公開の際は是非お聞きください✨ また、「BananaKingdom」として新作を公開することは もうありませんが、サイトは（サーバーさんに消されない限り） 残しておく予定なのでリンク等はそのままで問題ございません。 ツイッターのアカウントも消さずに残しておきます。 おそらくまた遠い未来、きっと、飴色学園シリーズの別作品や、 企画系ゲームの続編なんかが作りたくなる時が必ず来ると思います。 創作、ゲーム制作を辞めることはあり得ないと思いますので （生きている限りきっと、辞められないと思います） もしまたそれらのコンテンツをお見掛けした際は 是非あそんであげてください。 …長くなりました。 ここまで読んで下さり本当にありがとうございます。 制作の話…ほとんどしてないような…？ うん、それはまた、追々、皆様とお会いできたときにでも 思い出話としておしゃべりのネタにしようと思います。 最後の方でちょろっと今後について触れましたが、 これに関してはまた明日、名義を変えた後に 改めて記事を書こうと思います。 長く、本当に長くお付き合いいただき、 ありがとうございました。 それでは、またいつか。 [2回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword
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